「ザ・デジタル・ジレンマ」のダウンロードを再開しました。
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センターは、その研究活動を通してオールデジタルへの移行に伴うコンテンツの恒久的な保存が、今後のデジタル技術に基づく社会システムの基幹に関わる重要な問題であることを痛感してきました。
デジタルでの恒久的な保存技術の問題を広く認知してもらうべく、問題意識を共有するThe Academy of Motion Picture Arts and Sciencesが著した"The Digital Dilemma" (ザ・デジタル・ジレンマ)を邦訳し、ここに公開することにいたしました。
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本書ザ・デジタル・ジレンマは2007年に米国でAMPASから公開されたものを2008年に邦訳したものです。デジタル技術が当時から大きく進展したことから、本書記載の数値情報が当時と現在では異なっていると思われます。その点をご留意くださいますようお願い申し上げます。