DMC 研究センターシンポジウム――第 2 回 デジタル知の文化的普及と深化に向けて――
移り変わる文化財コンテクストのデジタル表象
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター(DMC研究センター)は、慶應義塾の豊かな知的・人的資産を分野部門横断的に活かすための基盤づくりを目指し、昨年度、ユニバーシティ・ミュージアム構想につながるような研究プロジェクトを立ち上げました。
その成果に関する現時点でのご報告とともに、2012年11月29日に今後の進展を促進するための知の交流の場を設けることを目的として、「移り変わる文化財コンテクストのデジタル表象」と題してシンポジウムを開催いたしました。また、DMC研究員の所属研究室による技術展示も行いました。
開催日時:2012年11月29日(木)14:00~17:00
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス西別館1
■次第
開会宣言
松田 隆美(DMC研究センター所長、文学部教授)
開会にあたって
長谷山 彰(慶應義塾常任理事)
基調講演
「博物館活動の多様化に活かす文化財デジタル・コンテンツ」
田良島 哲(東京国立博物館 調査研究課長)
講演・デモンストレーション
「暦の宇宙」
松田 隆美 DMC研究センター所長、文学部教授
「文化財コンテクストの持続的なデジタル共有と保存に向けて」
金子 晋丈(DMC研究センター研究員、理工学部専任講師)
「hitujiViewer - コンテクストの可視化とインタラクション」
石川 尋代(DMC研究センター特任助教、理工学部特任助教)
全体質問
研究交流会
■当日の様子