第14回DMCシンポジウム

            2025
第14回DMCシンポジウム

「情報と人間――情報システムはどこまでコンテクストに寄り添えるのか?」



DMC Fireside Chat
第14回DMCシンポジウム(フライヤー/PDF)

主  催:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター

開催日時:2026年3月17日(火) 14:00~17:00(13:30開場)

開催場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース

開催形式:対面・オンライン配信

言  語:日本語

入場料 :無料

申し込み:こちらのフォームから事前登録をお願いします。

開催趣旨:

人類は、自身にとって価値ある情報を得るために、古くは図書館、昨今ではインターネット検索エンジン、SNSプラットフォームや生成AIモデルなどの情報システムを生み出し利用してきた。しかしながらこれらのシステムは、経済的合理性や物理的、工学的特性=制約を前提として設計されているため、情報を捨象、一般化、言語化、カテゴリー化して扱わざるを得ず、本来は多様であいまい、しかも言語化が必ずしも容易ではない、一人ひとりにとって異なる「価値ある情報」が提供しきれていないという根源的な矛盾を抱えている。むしろ人間側が、既存の情報システムに迎合し、システムの都合に合わせて自分の求める情報を意識的/無意識的に調整することで(擬似的な)満足感を得ている状況が起きている。
それでは、真に個人に向き合い、一人ひとりにとって異なる「価値ある情報」を提供するシステムを構築することは可能なのだろうか?この自己矛盾的な問いに挑むべく、図書館情報学、社会学、工学、哲学等の様々な視点から議論を行う。


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プログラム(予定)



14:00-14:05 開会のご挨拶
14:05-14:10 シンポジウム主旨説明
14:10-15:10 招待講演
14:10-14:40 池谷のぞみ 「状況に埋め込まれた行為を記述すること:システム開発研究への含意を考える」
14:40-15:10 佐藤千尋 「信頼される情報サービス」
(15:10-15:20 休憩)
15:20-15:50 DMC 研究紹介
15:20-15:30 杉浦裕太 「コンピュータと創造性」
15:30-15:40 シン・アンドリュー 「LLMをめぐる新たな試み」
15:40-15:50 山下剛志 「パーソナライズを工学する―機械化と汎用化の壁―」
(15:50-15:55 休憩)
15:55-16:55 パネルディスカッション
16:55-17:00 閉会のことば
17:00-17:40 アフターセッション
 
* 同会場にてDMCの研究展示を併設します。
 

<講演およびパネルディスカッション 登壇者>(講演順)



  池谷のぞみ
慶應義塾大学文学部教授
 
 
  佐藤千尋
慶應義塾大学メディアデザイン研究科准教授
 
 
  杉浦裕太
慶應義塾大学理工学部准教授
 
 
  シン・アンドリュー
慶應義塾大学理工学部助教
 
 
  山下剛志
慶應義塾大学DMC 研究センター特任助教
 
 
  <パネルディスカッション モデレーター>
見上公一
慶應義塾大学理工学部准教授
 
     
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